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売却価格すべてに税金がかかるわけではありません。計算の基本を知り、売却後の手取りを見通しましょう。
売却価格だけでは決まらない!不動産譲渡所得の基本
  • check_box 譲渡所得は、売却価格から取得費と譲渡費用を差し引いて計算する利益です。
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    取得費には購入代金や購入時の諸費用などが含まれます。

  • check_box 譲渡費用は、売却のために直接かかった仲介手数料や測量費などが該当する場合があります。
  • check_box 売却価格がそのまま課税対象になるのではなく、計算後の譲渡所得をもとに税額を確認します。
  • check_box 譲渡所得の計算は、マイホームや相続した不動産の売却、確定申告や特例の適用を検討する際に必要となります。
  • check_box 売却前に取得費や諸費用、所有期間、利用できる特例を整理しておくと、税金や手取り額の見通しを立てやすくなります。
不動産を売却したときに確認したいのが「譲渡所得」です。これは売却価格そのものではなく、取得費や売却時にかかった費用などを差し引いて算出する利益を指します。譲渡所得が生じた場合は、所有期間などに応じて税額が変わり、利用できる特例があるかどうかも確認が必要です。松山市で不動産売却を検討されている方に向けて、まず押さえておきたい計算の全体像をご紹介します。
3つの項目でわかる、譲渡所得の計算方法

3つの項目でわかる、譲渡所得の計算方法

売却価格から取得費と譲渡費用を差し引き、課税対象となる譲渡所得を算出します。

  • Point 01

    基本の計算式

    不動産の譲渡所得は、原則として「売却価格-取得費-譲渡費用」で計算します。売却価格そのものに税金がかかるのではなく、購入や売却にかかった費用を差し引いた利益が課税対象です。

  • Point 02

    取得費に含まれるもの

    取得費には、購入代金のほか、購入時の仲介手数料や登録免許税、不動産取得税、改良費などが含まれる場合があります。売買契約書や領収書など、購入時の資料を探しておきましょう。

  • Point 03

    譲渡費用と必要書類
    譲渡費用は、売却のために直接かかった費用で、仲介手数料や売買契約書の印紙税、測量費などが該当することがあります。すべての支出が対象になるわけではないため、領収書や明細を保管し、内容を確認することが大切です。書類が見当たらない場合も、まずはご相談ください。
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税率は所有期間で変わる?計算前に押さえたい注意点
税率は所有期間で変わる?計算前に押さえたい注意点
不動産の譲渡所得にかかる税率は、売却した年の1月1日時点で、その不動産を所有していた期間によって区分されます。所有期間が5年を超える場合は「長期譲渡所得」、5年以下の場合は「短期譲渡所得」となり、一般に短期のほうが税率は高く設定されています。ここでいう所有期間は、売買契約日や引き渡し日から単純に数えるのではなく、売却した年の1月1日を基準に判定する点が大切です。たとえば、取得から5年が経過していても、売却年の1月1日時点では5年以下となることがあります。売却時期を検討する際は、税率区分が変わる時期も含めて確認しましょう。

税率は所得税・住民税に加え、復興特別所得税の影響も受けます。また、マイホームの売却では、一定の要件を満たすと特別控除などの特例を適用できる場合があります。所有期間だけで税額が決まるわけではなく、譲渡所得の金額や物件の利用状況、売却の経緯などによって扱いが異なるため、税率の区分と特例の適用可否を分けて整理することが重要です。

取得費は、購入代金や購入時の仲介手数料などを基に計算しますが、古い物件では契約書や領収書が見つからず、取得費を確認できないことがあります。その場合、一定の条件のもとで売却価格の5%を取得費として計算する方法が認められています。ただし、実際の取得費がそれを上回る場合には、資料を探して実額を確認することで譲渡所得や税額が変わる可能性があります。購入時の売買契約書、通帳の記録、精算書など、手元に残る資料を幅広く確認してみましょう。

相続した不動産については、相続時の評価額がそのまま取得費になるとは限りません。原則として、被相続人が取得したときの取得費や所有期間を引き継いで計算するため、相続前の売買契約書などが手がかりになることがあります。取得時期や取得費が不明な場合、相続人が複数いる場合、特例の適用を検討する場合などは、個別の事情を踏まえた確認が欠かせません。松山市を中心に不動産売却をお手伝いする当社では、物件や売却の状況を伺い、査定や売却の流れをわかりやすくご案内しています。税務上の判断や申告については税理士・税務署へ確認し、必要な資料をそろえたうえで進めると安心です。

特例を見落とさないために。売却前に確認すること

不動産の譲渡所得は、一定の要件を満たす場合に特例を適用でき、税負担が変わる可能性があります。代表例として、マイホームを売却したときの「居住用財産を譲渡した場合の特別控除」があります。適用できれば譲渡所得から最高3,000万円を控除できる制度ですが、居住していた期間や売却相手との関係、過去に利用した特例との関係など、複数の要件を確認する必要があります。住まなくなった後に売却する場合にも期限などの条件があるため、「以前住んでいた家だから必ず対象」とは限りません。

また、相続した空き家を売却する場合など、物件の状況や相続の時期によって検討できる特例が異なることがあります。特例ごとに対象となる不動産、売却期限、建物の状態、譲渡先などの要件が定められており、複数の制度を同時に使えない場合もあります。適用の可否によって税額が変わることがあるため、売却を決める前に制度の概要を把握しておくことが大切です。

特例の適用には、確定申告が必要となるのが一般的です。売買契約書や登記事項証明書、取得費・譲渡費用がわかる書類、住民票など、制度に応じた添付書類を用意します。必要な資料や申告内容はケースによって異なり、書類が不足すると確認に時間がかかることもあるため、早めに整理しておきましょう。

特例の要件や期限は個別の事情によって判断が分かれることがあります。売却時期を決める前に、税務署や税理士などの専門家へ確認し、適用できる制度と必要な手続きを相談することをおすすめします。松山市で不動産の売却を検討されている方は、まず物件の状況や売却の背景を整理し、必要に応じて税務の専門家にも確認しながら、納得できる計画を立てていきましょう。
特例を見落とさないために。売却前に確認すること
譲渡所得の不安は、売却を決める前にご相談ください
不動産を売却したときの税額は、売却価格だけで決まるものではありません。取得費や譲渡費用、所有期間、利用できる特例などによって変わるため、まずは物件の状況や購入・相続の経緯、売却にかかる費用を整理し、査定価格とあわせて全体像を確認することが大切です。合同会社プロパティ・ラボでは、松山市を中心に地域の市場価格や過去の成約実績を踏まえた査定を行い、売却を検討する際に必要な情報の整理をお手伝いしています。

相続した不動産の売却、住み替えに伴う自宅の売却、任意売却など、お客様ごとに事情や確認すべき点は異なります。不動産業界で30年以上の経験を持つスタッフが状況を伺い、物件の現地調査や査定を通じて、金額や評価の内容をわかりやすくご説明します。売却を決める前の査定だけのご相談も可能ですので、まずは価格の目安を知りたいという方もお問い合わせください。

なお、譲渡所得や税額、特例の適用可否は個別の事情によって異なります。当社の査定は税額を確定するものではありません。具体的な税務上の判断や申告については、必要書類をそろえたうえで税務署または税理士などの専門家へご確認ください。

ご相談は予約制です。ご来店の前に、電話またはメールでお問い合わせのうえご予約ください。売却価格の査定や必要情報の整理から、納得できる進め方を一緒に考えてまいります。

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